ストレスとは私たちが気づかない間に溜まっていきます。
あなたがストレスを感じていると自覚しているのであればまだ良いのですが
恐いのは、ストレスを自覚していない状態が続くことです。
私のところに相談に来る人の中で、私が気づいたのは
さすがに今はかなり減りましたが、疲れているのは気合が足らないから! という人もいました。
でも、もしあなたの大切な家族やパートナーが、ストレスの症状が出ているのであれば、
ストレスチェックをしてあなたが本人の代わりに気づかせてあげることがとても大切です!!
以下にある症状が当てはまるのであれば、是非是非注意をして下さい!
傷は浅いうちに直しておかなければいけません!!
ストレスチェックは大切です!
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睡眠障害
ストレスチェック1
眠れないという状態が、長く続く場合は注意が必要です。
悪夢をよく見るというのもストレスが影響していることが多いそうです。
歯ぎしりもストレスが原因で起こると言われています
寝付くまでスマホなどの電子機器を使用していると、機器からでる光(ブルーライト)が交感神経を興奮させるので、体にストレスをかけてしまいます。
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腹痛
ストレスチェック2
腰痛もストレスが原因で引き起ります。
胃腸はストレスに敏感に反応します。
例えば 胃に関していうと、
精神的ストレスによって交感神経が働いて血管を収縮させるため胃の粘膜の血流が減少します。それと同時に、胃液の分泌が増加するため、胃の粘膜が傷ついたり、腫瘍が出来てしまいます。
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休日に頭痛がする
ストレスチェック3
休日なのに体が休めていないのが原因
日頃のストレスで欠陥が収縮していた血管が緩んで片頭痛を引き起こすことがあります
ストレスが原因で起こる頭痛は2種類あると言われています
片頭痛
緊張型頭痛
片頭痛
突発的に頭で起きる拍動型の痛み
(拍動型の痛みとは心臓の鼓動に合わせた激しい痛み)
ストレスで頭部の血管が縮小した後、
血管が拡張するときに痛みを感じる
厳格的、野心的、完全主義者、自己主張が強い、
ストレスを我慢する 人が片頭痛になりやすいという研究があります。
緊張型頭痛
頭が締め付けられるような思い痛みが持続する。拍動型の痛みはない
ストレスによる肩から頭部にかけての筋肉の緊張や
血管の収縮で血流が悪くなり、
痛みのもとになる部室が血管外へ放出されることが原因です。
肩こりもそれが原因であるという研究もあります。
緊張症の人、不安症やゆううつになりやすい人、自己主張の少ない人、
内向的な傾向の人がなりやすいという研究もあります。
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白髪の増加と脱毛
ストレスチェック4
もともと髪の毛は毛根で造られ色素細胞(メラノサイト)によって髪の毛は黒くなります。
ストレスで血流が悪くなると、どちらも活性化しなくなります。
ストレスは交感神経を刺激して毛根の毛細血管を縮小させて血流を悪くしてしまいます。
髪が伸びるのは毛根にある毛母細胞の働きによるので、ストレスからくる血管の収縮も髪の毛の発育を止め、髪の毛の成長を阻害してしまいます。
円形脱毛症
円形脱毛症は最近の研究で、自己免疫疾患が原因ではないかと注目されています。
自己免疫疾患とは、自分の体の一部を異物だと認識して免疫機能が毛母細胞を攻撃していると考えられています。
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アレルギーの悪化
ストレスチェック4
もともと持っているアレルギーがひどくなるのも
ストレスが原因である可能性があります。
コルチゾールというストレスホルモンが出て体が反応しているのが原因
これだけで1つの記事になるので、今回はあまり触れない事にします。
まとめ
ここに挙げたのは一例にすぎません。ストレスが起こす体の不調は沢山あります。
もともと調子の悪い人は、医療機関にかかりやすい傾向にあると思いますが、
恐いのは、知らず知らずにストレスが溜まっていくことです。
早めに対処すれば体を守ることが出来ます。
ストレスチェックはとても大切です!!
ストレスが体に影響を与える3つの段階があります。これを理解して体を守ってください!
あなたの人生あなたが決める
このアドバイスがお役に立てれば嬉しいです!