あなたを助けるしっかり理解しておきたいストレスの3つの種類

 今回は至極まじめにストレスの記事を書くことにしました。中国に住んでいるのですが私が住む大都市では大変なストレスを抱えている人はとても多くいます!!この記事ではストレスの種類を理解する事でストレスを減らす方法を考えます

ストレスの種類とは?
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ストレスを理解しよう

 ストレスと聞くとあなたはどんな反応をしますか? 辛いとか、苦しいといったネガティブなイメージを持ちます。出来ればそれを無くしたいと思う事でしょう。もちろんその通りです。

しかしストレスを研究の権威者 ハンスセリエ博士

 “ストレスは体がどんな要求に対しても示す正常な反応なので,どんな人も常に,ある程度のストレスにさらされている”

 “ある人がストレスにさらされている」という表現は,「その人が体温がある」という表現と同じように意味がないとし,「本当はストレスや体温が過剰だと言いたいのである”

と言いました。簡単に要約すると、つまりストレスの無い生活はありえないと言っているのです。

 例えて考えてみましょう!!

 ギターが音を出すには,楽器に弦を張らなければなりません。しかし,限界があります。張りすぎると,弦が切れてしまいますし、一方,緩すぎると,いい音は出ません。ちょうどよい張り具合は両極端の間のどこか加減の良い所にあるのです。

 料理をしているときに火を使いますがその時も火を正しくコントロールする、というのもいいストレスですし、交差点を渡るときに慎重になるのもストレスです。ハンスセリエ博士は“ストレスから逃れるには死ぬしかない”と言っているのです。ただ過度のストレスは心的外傷後ストレス障害(PTSD)など症状や、体の不調を生じさせてしまいます。

  大切なのはストレスの種類を理解し、それをコントロールすることです。この記事を通してストレスには3種類がありそれぞれ特徴があることを学ぶ事が出来ます。

急性ストレス

 これは日常生活の重圧が原因になっています。これは一般的なストレスに部類されるでしょう。いつもの生活のルーティーンでは起きないことが発生してそれに対処するときに感じるようなものです。このストレスは偶発的で、一時的なものなので普通対処が可能です。

 先ほど挙げた料理の時の火の扱いや、道路を渡るときの緊張もこのストレスに入ります。

 時にあなたの周りでその人に限っていつも大変な事が起きてしまう人がいませんか?それもこのストレスに分類されるでしょう。そういう人でさえこのストレスを理解すればある程度のストレスの緩和は出来ます。

慢性ストレス

 このストレスは急性ストレスとは違い問題が大きくなります。ストレスを受けている時間が長く、かなりのダメージを与えてしまします。

例えば

   ・貧困が長く続いている

   ・仕事場で人からさげすまている

   ・病弱な親族の世話をしている

   ・長期間虐待を受けている

 

 このような状態のストレス原因は何であれ大きな問題を生みます。このストレスは少しづつ精神と体力を消耗していきます。このストレスの恐ろしいのは 慢性ストレスを受けている人がそれに慣れてしまう事です。急性のストレスを経験すると、それが新しい体験として脳が反応するので急性ストレスと判断できるのですが、慢性ストレスは、それが前から続いているので慣れてしまい、事の重大さに気づかず、恐ろしいのはそれがある状況では心地よく思ってしまう事がある事です。

外傷性ストレス

 これは悲惨な出来事の影響によって脳に強烈な記憶を焼き付けてしまうようなストレスです。

例えば

   ・交通事故

   ・自然災害

   ・強盗、強姦にあう

   ・戦争経験

 

 このようなストレスは、痛ましい出来事の記憶が何年も後にも残ってしまい、少しのきっかけで痛ましい記憶が鮮明によみがえり、過敏に反応することさえあります。心的外傷後ストレス障害(PTSD)もこの部類に入ります。今後このPTSDについても記事を出したいと思います。

 

ストレスが起こす問題

 あなたが今受けているストレスにどう反応するかは,過去にどれほど,またどんな種類のストレスに遭遇したかに大きく左右される,と言う人もいます。痛ましい出来事を経験したために実際に脳の化学的“配線”が変わってしまい,それ以降ストレスに対して過敏になることがある,そうなのです。

 例えば,ある有名な医師は“第二次世界大戦の退役軍人556人に対する調査で,捕虜になっていた人は捕虜にならなかった人に比べ,最初に心的外傷を負ってから50年後でさえ,脳卒中罹病率が8倍にもなることを発見しました。”

「それらの人々は捕虜として非常に過酷なストレスを経験したため,それ以降ストレスに対する反応の仕方が変わってしまった。つまりストレスに過敏になったのである」。と言ってもいます。
 
 つまりこの兵士は戦争が終わっているにも関わらず、ずっとストレスを持ち続け健康を害したことになります。

 

 別の例を挙げてみると、
 ある専門家は“子供の時に経験したストレスに満ちた出来事を軽く見るべきではない,”と言っています。
なぜでしょうか?それらは重大な影響を及ぼす可能性を含んでいるからです。

その医師は
「子供の場合は大抵,心的外傷を負っても医師のところへ連れて行ってはもらえない。彼らはその問題を切り抜け,生活を続けるが,何年か後にはうつ病や心臓病になって我々のところにやって来る」。

「若いころに親を交通事故で無くすという重大なストレスにさらされると脳の回路の配線が永久的に変わってしまい,脳は日常の正常なストレスを処理する能力が低下するかもしれない」と述べています。

 

もちろん,ストレスに対する反応の仕方は,健康状態やにも左右されます。またその人の精神的な強さや性格にも影響されるでしょうがそれでもストレスはかなりのダメージを当人に与えてしまいます。

まとめ

 あなたの考えているストレスはどれに分類できますか?原因が何であるにせよ,ストレスに対処することは出来るでしょう。ただそれは簡単な事ではないことも事実です。またあなたの家族や配偶者にそうしたストレスがあるのであれば、まずストレスの種類を理解してあげてください。

ある博士は

「ストレスに対して過敏になっている人にリラックスしなさいと言うのは,不眠症の人に眠りなさいと言うようなものだ」。述べています。

ストレスの種類を理解することがストレスを緩和する方法を考える事が出来る第一歩だからです。悪いストレスに分類されるストレスから苦しめられて人の苦しみがすぐに無くなるという事は無いかもしれませんが、根気強く向き合い、周りの人が理解を示すだけでだいぶストレスを軽減することが出来のです。

ぜひストレスを分類して理解を深めてください!!それがあなたを助けるしっかり理解しておきたいストレスの3つの種類になるからです!

 

 今後ストレスを軽減する考え方や、取り組みを以下に紹介しています
 宜しければ参考にして下さい。

ストレスを引き起こしかけないバランスを崩す思考

 

あなたの人生あなたが決める
このアドバイスがお役に立てれば嬉しいです

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